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ニコ・ヒュルケンベルグ「シルバーストンは昔ながらのサーキット」

2012年07月04日(水)16:17 pm

フォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグが、シルバーストン・サーキットで開催されるイギリスGP(7月8日決勝)に向けて意気込みを語った。

Q:バレンシア(前戦ヨーロッパGP)はあなたにとってF1でこれまで最高の結果でしたね。レースを振り返って、どういう気持ちでしたか?

ヒュルケンベルグ:結果についてはとても満足しているよ。すごく大変なレースだったからなおのことね。7周目以降はKERS(運動エネルギー回生システム)が壊れて使えなくなってしまったから、追い抜くことも、順位を守ることも難しくなってしまったんだ。でもできる限りハードに攻め続けて、なんとかいい結果で終わることができたよ。

ヒュルケンベルグ:週末を通じて僕たちの強さを示すことができたし、それはレースごとにクルマを着実に改善させられているってことなんだ。シルバーストンで早くクルマに乗りたくてウズウズしているよ。

Q:バレンシアでの結果は、あなたやチームにとっての転機だと感じていますか?

ヒュルケンベルグ:あの結果はランキングにおいてウィリアムズやザウバーから離されないようにするために必要なものだったと思っている。もちろん、僕にとっても自信になるけど、そういう結果を出すことは以前から望んでいたことなんだ。

ヒュルケンベルグ:カナダGPでも同じような結果を残せると思ったんだけれどうまくいかなかった。だからバレンシアで確実にポイントを持ち帰ることができて、僕たちの本当の実力を示すことができ始めたのはよかったよ。何台かのクルマがリタイアしたせいもあるのは事実だけれど、それでも、やるべきことをやらなければいけないし、実際に僕たちはそうしたんだ。

Q:シルバーストンでのレースの思い出は何かありますか?

ヒュルケンベルグ:シルバーストンにはGP2(F1直下のカテゴリー)とF1それぞれにいい思い出があるよ。いくつかのコーナーのことを考えると顔に笑みが浮かんでしまうような伝統的なレースだ。実際、僕はシルバーストンのことを「昔ながらのサーキット」と呼んでいるんだよ。だって、狭いし、スピードの出る部分ではすべてを集中して勇気を持たないとならないからね。完ぺきなラップをまとめあげられれば、すごく楽しくてものすごく速いサーキットだよ。

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