ウィリアムズのブルーノ・セナは、バレンシア市街地コースで行われたヨーロッパGP決勝を14番手からスタートし、11位でゴールした。しかし、その後10位でゴールしていたチームメートのパストール・マルドナードがレース終盤にルイス・ハミルトン(マクラーレン)との間で起こした接触事故の原因を招いたとしてレースタイムに20秒加算のペナルティーを科されたため、セナが10位に繰り上がっている。
ブルーノ・セナ
「今日は速さもあったし、戦略も良かったのに、とても残念に思っているよ。難しい戦略になるかと思ったけれど、うまくいっていた。でもパンクしてタイムを失い、ドライブスルーペナルティーを受けてしまったことで、今日のようなレースであってもポイントを取るのは難しくなってしまっていた」
「セーフティカーが入ったタイミングは幸運だったけれど、明るい材料としてはうまくタイヤを使えたことで、競争力を発揮できていたことだ。もう今日のことはいい勉強だったと思って、次に進めないとね」
※マルドナードのペナルティー確定前のコメントです。