ウィリアムズのパストール・マルドナードは、バレンシア市街地コースで行われたヨーロッパGP決勝を3番手からスタートし、10位でゴール。しかし、その後レース終盤に起こしたルイス・ハミルトン(マクラーレン)との接触事故の原因を招いたとして、レースタイムに20秒加算のペナルティーが科されたため、正式記録は12位となっている。
パストール・マルドナード
「今日は表彰台を目指していたのに不運なレースになってしまったよ。レース序盤は手こずっていた。でも、最後のほうでルイスを追い抜いたら、彼が抜き返してきたんだ。僕は縁石に乗り上げてしまってどうすることもできず、僕たちは接触してしまった。素晴らしいレースをやってきて、すごく調子のいい周回だったのにね。クルマはとても調子がよかったし、速さもあったよ」