フォース・インディアのポール・ディ・レスタは、バレンシア市街地コースで行われたヨーロッパGP決勝を10番手からスタートし、7位になった。
ポール・ディ・レスタ
「今日はタイヤ交換を1回のみにする1ストップ戦略で攻撃的にいったんだけど、実際この戦略をとったのは僕だけだったね。もちろん、1ストップ作戦をとるときはセーフティカーに入って欲しくないものだけど、今日はそれで苦しめられていくつかポジションを失ったよ。でも今日のようなレース展開では7位という結果はそれほどがっかりすることもないし、また2台そろってポイント圏内でゴールできたのはよかった」
「全体的に、レースを通して僕たちの相対的なペースはよかった。でも、最後のほうではタイヤの性能を維持するのが難しかったし、最後の数周では本当にクルマと格闘していたよ。前のほうでリタイアしたクルマもいたけど、僕はちゃんと大事なポイントを取ることができた」