マクラーレンのジェンソン・バトンは、バレンシア市街地サーキットで行われたヨーロッパGPフリー走行3回目で、17周を周回してベストタイムは1分38秒562で1番手。予選では、1分38秒801で9番手になった。
ジェンソン・バトン
「金曜日(22日)のフリー走行で起こっていたフロントホイールがロックする問題は、チームが夜通し働いて改善してくれた。それで今朝はすごくマシンが良くなったと感じたから、チームの皆に支えられてると感じたよ」
「なぜだか分からないけど、Q3で新しいタイヤを使ったらマシンの挙動がそれまでと全然違ったんだ。Q3の最後のアタックでは、バランスが全然違って、ものすごいアンダーステア(クルマが意図している程曲がらない状態)になってしまった。それに、ブレーキに触れるたびにフロントホイールがロックしていたんだ。サーキットのコンディションが変わったのか分からないけど、毎回ロックしていたよ」
「ここでは追い抜きが難しいって分かっているから、9番グリッドからのスタートは残念だよ。でもこうなると、カギは作戦をどうするかだね」