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フェリペ・マッサ「この順位は、実力を反映していない」

フェラーリのフェリペ・マッサは、バレンシア市街地コースで行われたヨーロッパGPフリー走行3回目で、15周を周回してベストタイムは1分39秒318で9番手。予選では、1分38秒780で13番手になった。

フェリペ・マッサ
「結局たった0.1秒足らずの差でQ3に進めなかったなんて、本当にくやしいよ。予選は本当に接戦だった。これほどたくさんのドライバーが、お互いほとんど差のない速さだったんだからね。Q2では、最速タイムから0.3秒差だったのに、振り落とされてしまったんだ」

「残念だよ。クルマの感触はすごく良かったし、ずっと走りやすくてトップとも争える感じだったのにね。この順位は、実力を反映していないよ。今日僕たちは3列目までに入れるだけの力があった。後から見て、Q2でソフト側タイヤを2セット使っていれば通過できたのにと言うのは簡単だよ。でも、Q3をできるだけいい態勢で迎えたかったし、Q1ではハード側タイヤでも十分速かったんだ」

「明日は、戦略がとても重要な役割を演じるだろうね。これまでに何度も見てきた。最近ではカナダだ。後方からスタートしたドライバーにも、トップを争うチャンスがあるんだ。当然、今日は満足していないよ。でも、自分たちのクルマがいいのは分かっているし、いい結果を出せるチャンスはまだいくらでもあるんだ」