NEXT...F1開催スケジュール

ペドロ・デ・ラ・ロサ「母国ファンの前で最善を尽くしたい」

HRTのペドロ・デ・ラ・ロサは、バレンシア市街地コースで行われたヨーロッパGPフリー走行1回目で15周を周回し、ベストタイムは1分44秒996で22番手。フリー走行2回目では12周を周回し、ベストタイムは1分44秒260で24番手だった。

ペドロ・デ・ラ・ロサ
「最初のセッション（フリー走行1回目）での僕たちの弱点はブレーキングだった。フロントもリアもどちらのタイヤもブロック（回転が止まる状態）してしまっていたんだ。午後はとても改善されて、いくつか変更を加えたらすぐにその効果を感じることができた」

「セッションはうまく進んでいたんだけれど、ミスをしてコースをはずれてしまった。残念ながら、それによってフロントサスペンションが完全にダメージを負ってしまったよ。僕のフリー走行2回目はそこで終わってしまって、ソフト側タイヤを試したり、ほかにもいろいろやろうと思っていたりしたことができなくなった」

「でも、僕たちはクルマを改善することができたし、前向きな展望を持ち続けているよ。僕は大丈夫だし、メカニックたちはすでにクルマを修理してくれている。彼らは全員がものすごいプロフェッショナルで、明日はまたすべてが整うだろうから、またもう一度母国ファンの前で最善を尽くしたいね」