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ニコ・ヒュルケンベルグ「コーナーが多く、運転しがいのあるコース」

フォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグが、バレンシア市街地コースで開催されるヨーロッパGP（6月24日決勝）に向けて意気込みを語った。

Q：カナダGP（10日実施）を振り返ってどうですか？
ヒュルケンベルグ：金曜日（8日のフリー走行）にうまくいきそうな予感がしていただけに、結果（12位）にはがっかりだよ。予選を通して運が悪くて、結局決勝でも上を狙えなかった。重要なのは、レース中に起きた問題を把握できたし、なにより自分たちがそれを解決できるって分かったことなんだ。もし今日、もう一度カナダでレースがあったとしたら、今回はより多くの収穫があるだろうね。

Q：バレンシアでのレースは楽しみですか？　2010年に初めてバレンシアでレースをしたときのことを覚えていますか？
ヒュルケンベルグ：2010年のレースは正直言って満足のいくものではなかった。車体の一部から出火してリタイアしなければならなかったしね。バレンシアに行くのが待ち遠しいよ。追い抜くのが大変なサーキットであることは分かっているけれど、好きなトラックなんだ。最終セクターに難所のコーナーがいくつかあって、運転しがいがあるよ。25箇所もコーナーがあるとても長いコースだから、ミス無く1周を完ぺきに攻めるのは至難の業だよ。