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フランス新大臣、F1開催は望ましい

2012年06月19日(火)21:40 pm

政権交代したフランスの新しいスポーツ大臣が、フランスGPのF1カレンダー復帰に前向きな姿勢をのぞかせた。

ニコラ・サルコジ前大統領率いる前政権はフランスGP復活を熱心に後押ししており、2013年にポール・リカールでフランスGPを開催し、その後はベルギーのスパ・フランコルシャンとの交互開催となる計画が進んでいた。

しかし、最終的な契約がまとまる直前で、サルコジは大統領選に敗北。新大統領フランソワ・オランドと新しいスポーツ大臣バレリー・フルネーロンは、すぐに交渉を一時中断した。

しかし最近、フルネーロン大臣はポール・リカールの代表団と会談をもった。また、2008年までの開催地マニクールでのフランスGP再開を目指すニエーベル地方の代表とも会談している。

ニエーベルの議会に近い情報筋は、25日(月)に行われる会談で、マニクールでのF1開催を支持する公益団体を動かすような決定が下される可能性を示唆している。

「ロメ・グロジャンの活躍やレースの人気を見ては、F1グランプリ開催は望ましいと認めざるを得ない」というフルネーロン大臣のコメントが『RMC Sport(RMCスポール)』で伝えられている。

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