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ティモ・グロック「最後にはブレーキにもかなり問題を抱えてしまった」

2012年06月11日(月)12:56 pm

マルシャのティモ・グロックは、モントリオールのジル・ビルヌーブ・サーキットで開催されたカナダGP決勝で21番手からスタートしたが、56周でリタイアとなった。

ティモ・グロック
「僕にとってはいいレースではなかったね。1回目のピットストップまではとてもよかったと思う。突然何らかの理由でパワーを失うまではね。多分、エンジンの温度がかなり高くなったせいだと思うよ。14周目以降はリアタイヤの性能低下がとてもひどくなってしまい、この2つの問題がからんだことで、対応がとても難しいものになってしまったよ」

「かなり早めにピットインするしかなかったんだけど、コースに戻ったら青旗(周回遅れとなるクルマに対し、道を譲るよう指示するために振られる旗)がしきりに振られる状況になってしまい、新品タイヤを効果的に使うことができなかった」

「少なくとも、シャルル(ピック/チームメート)に奪われた順位を取り戻すために差を縮めることはできたけれど、最後にはブレーキにもかなり問題を抱えてしまった。どんどん長めに踏まなくてはならなくなって、それ以上続けるのはとても危険だった。それでリタイアするしかなかったよ」

「これが初めてのリタイアだし、全体的に今年のカナダは僕たちにとってそれほどいいレースにはならなかった。このサーキットは好きなところだから残念だよ。もう次のバレンシア(ヨーロッパGP/6月24日決勝)を楽しみにしている。バレンシアでいい結果を出すためには、何をできるか考えているよ」

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