HRTのナレイン・カーティケヤンは、ジル・ビルヌーブ・サーキットで行われたカナダGP決勝を24番手からスタートし、ブレーキの問題から22周でリタイアした。
ナレイン・カーティケヤン
「初日から調子が良かったし、レースでもピック(シャルル・ピック/マルシャ)についていけていたのに、リタイアになってしまって残念だよ。ブレーキがきかなくなってきていると感じてから、あまり無理をしないようにしていたけど、全く効果がなかったんだ。これから僕らは原因を調べて、2度と同じ問題が起こらないようにしなくてはいけないね」
「ここで僕らが見せた改善は、いいレース結果につながるかもしれなかっただけに、全く残念だよ。でも前を向いて、次のバレンシア(ヨーロッパGP/24日決勝)に集中しなくてはいけないね」