HRTのペドロ・デ・ラ・ロサは、ジル・ビルヌーブ・サーキットで行われたカナダGP決勝を20番手からスタートし、ブレーキの問題から24周でリタイアした。
ペドロ・デ・ラ・ロサ
「今シーズンで一番いいレースだったのに、もったいなかった。最初の数周から無線でブレーキを冷やせと言われていたから、できるだけのことはしたけど、摩耗があまりにも進んでいて最後までもたせるのは無理だったんだ。だからリタイアしたのは、正しい選択だったと思うよ」
「こう言うと驚くかもしれないけど、これでも今シーズンでは最高の週末だったよ。ケーターハムのすぐ後ろ、マルシャの前でレースをして、とても楽しかったしね。それに僕は、大幅に改善できたことに満足しているよ」