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フェルナンド・アロンソ「トップと対等に戦えるようになった」

2012年06月10日(日)6:57 am

フェラーリのフェルナンド・アロンソは、ジル・ビルヌーブ・サーキットで開催されたカナダGPフリー走行3回目で、17周を周回してベストタイムは1分14秒448で2番手。予選では、1分14秒151で3番手になった。

フェルナンド・アロンソ
「今週末ここまでの進み具合には満足しているよ。特に、競争力が確かにあるということをクルマが示してくれたからね。しかも特性に合わないサーキットだったのに。主に、ここへ持ち込んだ改良パーツのおかげだよ。期待通りに機能したから、残りのシーズンに向けても自信を与えてくれた。(開幕戦)オーストラリアGPでの自分たちの状況をよく覚えているよ。今日はポール争いができたんだから、この数ヶ月間、いかにいい仕事をしてきたかということだ。ほかのチームだってのんびりしていたわけじゃないんだからね」

「フェリペ(マッサ/チームメート)のことも喜んでいるんだ。最近のレースで見せてきた進歩が確かなものだと証明している。シーズンの開幕当時、彼は不運だっただけなんだ。でも、僕たちは常に力を合わせて、こうして結果が出つつある。彼の才能を考えれば当然の結果だけどね」

「そうは言っても、今日僕たちより速いドライバーが2人いたことを忘れてはいけない。まだ走りを改善する余地があるということだ。ようやくトップと対等に戦えるようになったみたいではあるけどね。予選では少しストレスを感じたよ。ここではいつもタイム差がすごく小さくて、コンマ数秒の差で、最前列になるか後方に下がるかが決まってしまうからね。3番手グリッドは、決勝を戦うのにはいい位置だ。特にここでは、ほかのサーキットほどポールが重要ではないからね」

「タイヤの性能劣化が日曜(決勝/10日)の鍵の1つだろうね。気温は昨日の午後とはまったく違ってくるようだ。ここでのレースはいつも予測不可能だよ。でも、ジル・ビルヌーブの没後30周年に、カナダのフェラーリファンへいい結果を贈ることができれば素晴らしいだろうね」

「(サッカーの)ユーロのイタリア対スペイン戦? チームでその話はまだしていないけれど、僕たち(スペイン)が勝ったら、もしかしたら僕のタイヤ交換をするスタッフの数が少なかった、なんてことになったりして…!?」

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