2012年F1第7戦カナダGPが6月9日(土)、ジル・ビルヌーブ・サーキット(1周/4.361km)で2日目を迎え、現地時間10時(日本時間23時)から60分間にわたって行われたフリー走行3回目でセバスチャン・ベッテル(レッドブル)がトップになった。
前日に行われたフリー走行2回目では、トップ10が約コンマ6秒以内にひしめき、これまで以上の接戦になることが予想されているカナダGP。予選前に最後となるこのセッションも各車のタイム差は非常に接近したものとなった。1分14秒442のトップタイムを記録したのはセバスチャン・ベッテル(レッドブル)。しかし、15番手までが1秒以内におさまる接戦になっている。
2番手から5番手までの結果は次のとおり。
2番手フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)1分14秒448、3番手ルイス・ハミルトン(マクラーレン)1分14秒712、4番手マーク・ウェバー(レッドブル)1分14秒724、5番手パストール・マルドナード(ウィリアムズ)1分14秒755。
小林可夢偉(ザウバー)は、1分15秒126を記録して13番手、チームメートのセルジオ・ペレスは、1分15秒112を記録して12番手になった。
カナダGP予選は、このあと現地時間13時(日本時間26時)から始まる。
・【結果】F1第7戦カナダGPフリー走行3回目、各ドライバーのタイム、タイム差など
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