ロータスのキミ・ライコネンは、モントリオールのジル・ビルヌーブ・サーキットで開催されたカナダGPフリー走行3回目で21周を周回し、ベストタイムは1分14秒977で9番手。予選ではベストタイム1分14秒734で12番手となった。
キミ・ライコネン
「もちろん、Q2で終わってしまったのは残念だけど、ディファレンシャルに問題を抱えてしまっていて、そのためにクルマが本来の動きをしなかったんだ。こういう非常に接近した勝負のときには、自分の好みに合ったクルマがないとそれによって大きな差がついてしまう」
「それでも、昨日のロングラン(1度に多くの周回を行うこと)では問題なかった。僕たちは(決勝のスタート時に)タイヤを選択することができるし、気温が高ければ間違いなく僕たちに合っているから、明日までにすべてをうまく調整して、決勝に臨めることを期待しているよ。決勝こそ大切なものだし、何ができるか見てみよう」