HRTのペドロ・デ・ラ・ロサが、モントリオールのジル・ビルヌーブ・サーキットで開催されるカナダGP(6月10日決勝)に向けて意気込みを語った。
ペドロ・デ・ラ・ロサ
「ジル・ビルヌーブ・サーキットは大好きなんだ。あそこではいつもいいレースをやってきたからね。何でもありのレースだ。1コーナーや最終シケインなど、追い抜きのチャンスも多い」
「路面は、週末を通して大幅に良くなる。だから、タイヤの挙動がほかのサーキットと違うし、コースを理解することが何よりも難しいんだ。最高速やブレーキ、グリップが良ければ優位に立てる。クルマのセットアップで重要なのは、モナコと同様に、コーナーからの立ち上がりが速くなるようにすることだ」
「僕たちは、ダウンフォースの少ない新しいリアウイングを持ち込む。カナダのために特別にデザインしたものだ。モナコで見せた進歩をさらに継続するつもりだよ。モナコではリタイアしたけれど、それで余計、カナダでいい結果を出そうとハングリーになっているんだ」