マクラーレンのルイス・ハミルトンは、モンテカルロ市街地サーキットで行われたモナコGP決勝を3番手からスタートして5位になった。
ルイス・ハミルトン
「さえないスタートだった。どうしてああなったんだろう。それでも第1コーナーでクラッシュに巻き込まれなくて良かった。レース中は低速コーナーが苦しかった。リアタイヤの性能を保っておくのに苦労したよ。タイヤ本来の寿命を縮ませないように、前のマシンに付いて行くのは至難の業だった。あんな経験初めてかもしれない」
「最初のピットストップに時間がかかって、フェルナンド(アロンソ/フェラーリ)に順位を奪われた。その後、セバスチャン(ベッテル/レッドブル)も、ピットストップを利用して僕を抜いていったよ。その後は、追い越しなんて夢のまた夢さ」
「今日の結果は最高だったとは言えない。僕はレースで順位を失うのが嫌なんだ。でも、マシンの実力は精いっぱい出せたと思う」
「数ポイント獲得できたし、シーズンの先は長い。それにしても残された課題は大変だよ。レースを迎えるたびに、トップの人たちを追いかけるのが困難になってきている」
「ほかのチームだって力をつけてきているよね。引き離されたら、たまらないよ。でも僕らは素晴らしいチームだ。共に頑張って攻めていくよ」