マルシャのティモ・グロックは、モンテカルロ市街地サーキットで行われたモナコGP決勝を19番手からスタートし、14位になった。
ティモ・グロック
「スタートがとても良かっただけに、最後はちょっと残念だった。最初はいいペースでいけて、10周目までジェンソン(バトン/マクラーレン)にうまくついていけた。その後もずっといいペースだったんだけれど、残り4分の1くらいでフロントウイングの翼端板が壊れてしまったんだ。理由ははっきり分からない。もしかしたらレースの序盤でペレス(セルジオ・ペレス/ザウバー)と接触したせいだったのかもしれない。何が原因だったのか、調べないといけないね」
「全体的に、自分の走りにもチームの仕事ぶりにも満足だよ。でも、あんなに長く10番手をキープできていたのに、そこから下がってしまったのが残念だ。まあ、それがレースだからね。あまり長く続かないことを祈るしかない。これからはカナダGP(6月10日決勝)に集中していくよ。幸運に恵まれるのを期待している」