インディ500の最終周に優勝を目指してトップを走るダリオ・フランキッティ(チップガナッシ)のインに飛び込んだ佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)。琢磨は惜しくもスピンしてクラッシュに終わったが、レース直後には地元のテレビ局へ次のように語って悔しさをにじませた。
「最終ラップの1コーナーで、ダリオとの横並びになりました。しっかりと僕はインサイドに入っていたんですが、ダリオは十分なスペースをあけてくれませんでした。もう少し、スペースをあけてくれてもよかったと思います。本当に残念です」