レッドブルのセバスチャン・ベッテルは、モンテカルロ市街地サーキットで行われたモナコGPフリー走行3回目で、20周を周回してベストタイムは1分15秒209で3番手。予選では最終セッションのQ3まで進出したもののタイムを記録せず、10番手になった。
セバスチャン・ベッテル
「何だか歯車がかみ合わない1日だったな。午前中は良かったんだよ。ところが、どうやら午後は間違った方向に進んだみたいだね。予選用のマシンは、とにかく走りにくかった。何だかガッカリだよ。マーク(ウェバー/チームメート、予選2番手)の活躍ぶりを見れば、僕らだって明日やってやるって思える。モナコは、何だってありなところだからね」
「もしかしたら僕らは違う作戦をとるかもしれない。例えば、前方のマシンと違ってハード側タイヤでスタートしてみたりね。あとは1回目のピットストップまでの展開次第だよ。予想は難しいけど、長い戦いになることは確かだ」