NEXT...F1開催スケジュール

ミカ・ハッキネン、ロータスのモナコGP優勝を「確信」

かつてマクラーレンのエースとして活躍したミカ・ハッキネンはモナコGPの予選前、モナコGPの優勝候補の大本命として、自身と同じくフィンランド出身のキミ・ライコネン（ロータス）を挙げていた。

フィンランドのテレビ局『MTV3』に対し、ハッキネンは以下のように語った。「フリー走行におけるマシンの挙動やドライビングから判断すると、キミのパフォーマンスは非常に良いと言えるだろう」

「モンテカルロで優勝するに足る競争力をロータスが保持していることを信じてやまない」

なおこのレースでライコネンあるいはチームメートのロメ・グロジャンが優勝すると、今シーズン6人目の勝者となり、6戦連続で異なるチームの優勝という結果になる。長きにわたるF1の歴史において、これは初めての出来事だ。

ハッキネンがこう語った後に行われた予選で、ライコネンは8番手。クルマの調子はいいものの、タイヤを適切な温度まで温めることに苦戦したと語っていた。グロジャンは4番グリッドからのスタートになるが、ハッキネンの予想は的中するのだろうか？