ロータスのロメ・グロジャンは、モンテカルロ市街地サーキットで行われたモナコGPフリー走行3回目で18周を周回して、ベストタイムは1分15秒445で5番手。予選では、1分14秒639を記録して5番手になった。
ロメ・グロジャン
「もっと上の順位を目指していたけど、今日はかなりの接戦で厳しかった。Q3で最初のアタックはすごく良かったと自分でも思う。ところが、もっと上のタイムを目指してタイヤを履き替えたら、それがダメだったんだ。悔しいよ。作戦は完ぺきだったのに」
「トラフィック(コース上の混雑)は、まあまあだったかな。もっとも、第2セクターで引っかかったけどさ。ポールポジションは何とかなったと思うよ。4番手(※)を目指してきたわけじゃないけど、決勝は長丁場だからね。とにかくモナコのレースは難しい。いずれにしても、燃料満タンの状態でマシンはかなり調子が良い。タイヤとの相性もバッチリだ。明日は頑張って、最高の作戦を結果に結び付けたい」
※予選トップのミハエル・シューマッハ(メルセデスAMG)が5グリッド降格のため、グロジャンは4番手スタートに繰り上がる。