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ティモ・グロック「コースアウトしないことに集中した」

マルシャのティモ・グロックは、モンテカルロ市街地コースで行われたモナコGPフリー走行1回目で、9周を周回してベストタイムは1分21秒638で22番手。フリー走行2回目では、29周を周回してベストタイムは1分19秒309で20番手になった。

ティモ・グロック
「全体的に言えば、今日は複雑なコンディションのせいで予定していたクルマでの作業を行うことがとても難しかった。今朝は今日に向けていいスタートが切れていたよ。でもフリー走行1回目の後半になったらクルマのフロント部分に問題を抱えてしまったんだ。そうしたら赤旗が振られてセッションがそこで打ち切られてしまった」

「フリー走行2回目では、早めにコースへ出て、いい状態で走ることが大切だった。でもそのときには雨が降り始めてしまった。今週末はこういうことがまた起こるかもしれないね。コースに出てなるべくたくさん走るために、インターミディエイト（路面の水量が少ないとき向け雨用タイヤ）に履き替えたんだけど、路面はとても滑りやすかった。特に白線の上がね。だから、正直に言えば、コースアウトしないように集中することで手一杯だったよ」