ケーターハムのビタリー・ペトロフは、モンテカルロ市街地コースで行われたモナコGPフリー走行1回目で、16周を周回してベストタイムは1分19秒341で19番手。フリー走行2回目では、25周を周回してベストタイムは1分18秒440で16番手になった。
ビタリー・ペトロフ
「今日はどちらのセッションもよかったよ。もちろん、午後のフリー走行2回目ではもっとオプション(ソフト側/スーパーソフト)で走りたかったけれど、雨のせいでスーパーソフトでの走行を中断せざるをえなかった。でもそれはほぼ全員にとって同じだったから、僕たち全員が同じような立場にいるということだ」
「フリー走行2回目ではクルマの感触がかなり良くて、インター(路面の水量が少ないときに使用するレインタイヤ)でコースに出たときにはかなり路面が滑りやすかったけど、それでもこれから作業をしていくうえで、すでにかなりいいバランスになっていると感じたよ。ここはどんなミスも犯さずにチェッカーフラッグを受けることを特に肝に銘じなくてはいけないサーキットだし、今週末を通じて一番難しいコンディション(雨天)になりそうなんだ。だから、そうしたコンディションのもとで何周かできたのは、これからのセッションや日曜日(27日)のレースに向けて、よかったと思っているよ」