ケーターハムのヘイキ・コバライネンは、モンテカルロ市街地コースで行われたモナコGPフリー走行1回目で、20周を周回してベストタイムは1分19秒039で18番手。フリー走行2回目では、13周を周回してベストタイムは1分20秒029で21番手になった。
ヘイキ・コバライネン
「今朝のフリー走行1回目はかなりよかったよ。新しいサスペンションのパーツを試したんだけど、最初はとても感じがよかった。それからはプライム(ハード側タイヤ)で通常のフリー走行1回目のプログラムを行ったよ。セッションの終わりごろ、トンネルに入ったときにエンジンが壊れてしまうまではね。ギアをニュートラルに入れたとたんにリアアクスル(後軸)がロックしてしまい、それによって少しだけ早くフリー走行1回目を終えることになってしまったんだ」
「フリー走行2回目では誰もが雨に悩まされたね。僕も2、3周スーパーソフトタイヤ(ソフト側)で走ったけれど、それでタイムアタックをするチャンスはなかった。土曜日(26日)にまた試みてみるしかないね。インター(路面の水量が少ないとき用のレインタイヤ)を装着して最後の周回に出たんだけど、第5コーナーで曲がりきれなかった。あそこはかなり油で汚れていたよ。でもクルマにダメージはなかったからそこに止めて、それでおしまいだったよ」