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「ミハエル・シューマッハは自問自答し始める」とメルセデスAMG首脳

ミハエル・シューマッハ（メルセデスAMG）がこのまま情けない走りを続けた場合、シューマッハは引退への道をひた走ることになるだろう。これはメルセデスAMGでCEOを務めるニック・フライの意見だ。

F1復帰から3シーズン目を迎えたシューマッハの走りは、過去2年に比べて競争力があるものに見えるが、シューマッハが今季に獲得したポイントはわずか2ポイント。一方、チームメートのニコ・ロズベルグは中国GP優勝で得た25ポイントを含め、41ポイントを獲得している。

F1を7度制した輝かしいキャリアから、シューマッハは下り坂のキャリアを進む一方なのだろうか？

「シーズンの終盤まで、ここ数戦のような走りが続いてしまった場合、シューマッハは自問自答し始めることになるだろうね」とのフライの言葉を『Daily Mail（デイリー・メール）』紙が伝えている。

フライは今週、今季終了時に契約が切れるシューマッハの後継者として理想的なドライバーは、DTM（ドイツツーリングカー選手権）の元チャンピオンで、現在はフォース・インディアに所属するポール・ディ・レスタだと語っていた。

「まだ時間はあるため、決断を下す段階には至っていない」とフライは語っている。