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インディ500予選バンプデイ、全33台のグリッドが決定

2012年05月21日(月)14:19 pm

インディ500の予選バンプデイが行われ、25番から33番のグリッドが決定した。以下、ホンダのリリースより。

7日間に及ぶプラクティスのあとに、週末の2日間を使って第96回インディ500に向けた予選が行われました。走行開始以来ずっと続いて来ている好天は、予選2日目の今日も変わることがなく、昨日決定した24番グリッドの後方、25番から33番グリッドが決められました。

予選2日目にアタックを行った9人のうち、Hondaドライバーはマイク・コンウェイ(A.J. Foyt Enterprises)と、ウェイド・カニンガム(A.J. Foyt Enterprises)、ブライアン・クロウソン(Sarah Fisher Hartman Racing)の3人でした。カニンガムとクロウソンはルーキーです。

新型のシャシーが導入され、3メーカーのエンジン競争が始まったばかりのシーズンであることから、今年のインディ500へのエントリー台数は、決勝出走を許される33台ちょうどとなりました。その影響で、インディ500の予選では伝統となっているバンプアウト合戦は見られませんでした。インディ500では33台を越す台数が決勝出場をかけて戦う場合、34台目以降のアタッカーは、好スピードを記録することでグリッドを暫定的に手にしていた33台の中から、最も遅いマシンを弾き出すことができます。

今日、カニンガムは4周の平均時速223.258マイルをマークし、26番グリッド、そして、初のインディ500出場権を獲得しました。コンウェイは平均時速222.319マイルで予選29番手でした。そして、昨日の予選アタック中にアクシデントを起こしたクロウソンは、チームが懸命の作業でマシンを直したおかげで予選への再挑戦を達成。平均時速214.455マイルの予選スピードを記録し、31番グリッドからキャリア初のインディ500のスタートを切ることとなりました。

2日間にわたる予選は夕方の6時をもって終了。翌月曜から木曜の4日間は、インディカーのコース走行は一切行われません。第96回インディ500に出場するHondaドライバーは、総勢15人と決定しました。シボレー勢は16台、そしてロータス・エンジン搭載マシンは2台がレースに出場します。決勝レースは来る日曜日の開催。ファイナルプラクティスは、レース前の金曜日に行われます。

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