F1のタイヤサプライヤーであるピレリが21日(月)、第9戦イギリスGPまでに持ち込むドライタイヤのコンパウンドを発表した。
第7戦カナダGP(6月10日決勝)、第8戦ヨーロッパGP(6月24日決勝)、第9戦イギリスGP(7月8日決勝)では、昨年と同じコンパウンドが持ち込まれる。
市街地コースであるカナダGPは、4種類あるコンパウンドのうち最も軟らかい組み合わせのスーパーソフトとソフト。バレンシアで行われるヨーロッパGPには中間の硬さであるソフトとミディアム。高速コーナーもありタイヤへの負荷が大きいイギリスGPはソフトと最も硬いハードが選ばれた。
スーパーソフトはタイヤ側面のロゴやブランド名が赤、ソフトは黄色、ミディアムは白、ハードは銀で書かれる。決勝では、雨用のタイヤを使用しない限り、供給される2種類のタイヤ両方を使用しなければならない。