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ロバート・クビサ、F1復帰はほぼ絶望的との報道

あるベテランF1ジャーナリストが、現在F1への復帰を目指してリハビリ中と伝えられているロバート・クビサについて、F1復帰の可能性は極めて低いとの見方を示した。

クビサは2006年にBMWザウバー（現ザウバー）からF1デビューを果たし、2010年にはロータス・ルノーGP（現ロータス）へ移籍。しかし、2011年シーズン開幕前にラリーで事故を起こし、大ケガを負っていた。

事故直後には手の切断が検討されるほどのケガだったが、最近までは順調に回復していると伝えられ、特に損傷が大きいと伝えられていた右腕も元の状態に戻りつつあるとされていた。

しかし、スイスの『Blick（ブリック）』紙のベテラン記者であるロジャー・ブノワが、最近クビサに関する情報が伝えられなくなったことに言及し、次のように書いている。

「なぜ、この話題がなくなってしまったか？　それは、残念なことではあるが、（クビサの）復帰はほぼ絶望的だということだ」