ウィリアムズのブルーノ・セナは、バルセロナのカタルーニャ・サーキットで行われたスペインGP決勝を17番手からスタートしたが、ミハエル・シューマッハ(メルセデスAMG)に追突されて12周でリタイアとなった。
ブルーノ・セナ
「僕にとっては失望の大きい週末だったね。序盤は追い抜きが難しかった。すると、シューマッハが直線でDRS(空気抵抗低減システム/可変リアウイング)の力を借りながらグングン迫ってきて、僕の背後に入った。運気が下がりっぱなしの週末はたまにあること。でも心強いのは、パストール(マルドナード/チームメート)が勝ってみせたように、僕らのマシンは素晴らしい速さを持っている。彼の優勝はすごくうれしいよ。次のモナコGP(27日決勝)に向けて、大きな弾みがついた感じだ」