ウィリアムズのパストール・マルドナードは、バルセロナのカタルーニャ・サーキットで行われたスペインGP決勝をポールポジションからスタートして、自身初となる優勝を達成。ウィリアムズに2004年最終戦以来の優勝をもたらした。
パストール・マルドナード
「F1で初優勝するなんて、信じられない気分だよ。マシンがほんとうに安定していて、すごく運転しやすかった。ペースも終始、良かったね。アロンソ(フェルナンド・アロンソ/フェラーリ)の攻めはキツかったけれど、タイヤの調子を見ながら終盤に向けてしっかりと差を広げることができた。この1年、チームは懸命に仕事をしてきたんだ。この1勝を皆にささげるよ。ベネズエラ人初のF1優勝は、光栄としか言いようがない。これからさらに勝利を積み重ねていきたい」