レッドブルのマーク・ウェバーは、バルセロナのカタルーニャ・サーキットで行われたスペインGP決勝を11番手からスタートして11位になった。
マーク・ウェバー
「なかなか面白いレースだったね。1周目が大変だった。どこでフロントウイングを壊したか覚えがないけど、とにかく交換しなきゃいけなかったのは確かだ。それで随分、時間をムダにしたよ。おかしいなと思いながら走っていた。その前の数周もね」
「ピットインで下位に沈んじゃうと、とにかく厳しいね。タイヤに気をつけてはみたけど、前のクルマに追いつくと、その時点でタイヤは終わってる。“ニワトリが先か卵が先か”って話さ。前のクルマを抜いても早めにタイヤ交換しなきゃいけないから、いたずらにピットの回数が増えるだけ」
「それにしても、おかしなレース展開だったね。僕はフォース・インディアに手こずっちゃうし、マクラーレンもペースが上がらなかった。セブ(セバスチャン・ベッテル/レッドブル)はコツコツと順位をばん回していたけどね」