ロータスのキミ・ライコネンは、バルセロナのカタルーニャ・サーキットで行われたスペインGP決勝を4番手からスタートし、3位になった。
キミ・ライコネン
「とてもいいスタートを切れて、外側から抜くチャンスがあったんだけれど、速さが足りなかった。5速でリミッターを打っていたんだ(エンジンの回転数がそれ以上上がらない状態)。少しがっかりしているよ。レースの序盤にすべてがうまくいっていたら、優勝もできたのに」
「クルマの速さには何の問題もなかった。ただ、チーム間の力がとても接近しているから、小さな問題やトラブルがあっただけで、高くついてしまう。僕たちのクルマならできるはずだ。でも、表彰台の一番上に立つには、すべてがきちんとはまらなければ無理なんだよ」
「1回目のピットストップまではまあまあだったけれど、前の2台についていくだけの速さはなかった。タイヤを替えてからは、かなりいい感じだったんだけれど、もう離されすぎていた。最後にもう数周あったら、優勝争いをできただろうけどね。おしいところまで来ているし、これまでのところいい調子で前進してきている。クルマはどのコーナーでも強さを感じるよ」