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【映画】ジョニー・デップ、「ゴッホをよみがえらせたい」/『ダーク・シャドウ』でティム・バートン監督と8度目のタッグ

2012年05月13日(日)5:00 am

ジョニー・デップとティム・バートン監督が『ダーク・シャドウ』ジャパンプレミア会場に姿を現すと、悲鳴とも聞こえる大歓声が。その中でデップとバートン監督は、笑顔で応えながら登壇した。

デップとバートン監督のタッグは『ダーク・シャドウ』で8度目となる。「ジョニー・デップがいままでの作品と違う所は?」との問いにバートン監督は、「8回一緒に作品を創(つく)ってきましたが、彼は毎回全く違うキャラクターなので、8人の別人と一緒に作品を作ってきたように感じますね」とデップの豊かな表現力を称えながら語った。

会場には事前にファンからの質問が寄せられており、質問の紙が入った箱に手を入れたバートン監督は「Oh!」という声とともに手を出し、「何かにかまれた」という表情をするなどユーモアたっぷり。多くのヒット作を手掛けたバートン監督らしさも垣間(かいま)見せた。

バートン監督への質問には、「この作品を通して日本の人々に伝えたいことは?」と書かれており、「家族は奇妙であり、人生は奇妙である。だからこそ愛すべき物である。という事を伝えたかったんです」とバートン監督は作品に対する想(おも)いを披露してくれた。

デップへの質問は、「(デップが演じる)ヴァンパイアのバーナバスは2世紀の時を越えてよみがえるが、現代によみがえらせて会ってみたい人は?」というもの。これに対しデップは少し考え込んで「分からないけど… そうだな、(画家のフィンセント・ファン・)ゴッホかな。会ってみたいね」と返答。集まった3,500名のファンは、新たな一面を見せたデップの魅力に吸い込まれていた。

『ダーク・シャドウ』は、5月19日(土)より丸の内ルーブル他全国ロードショー。

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