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マクラーレン、ピット作業を改善

2012年05月11日(金)15:19 pm

マクラーレンは最近のレースで起こっているピットでの問題を解決するために、ピットクルーの作業手順を見直した。

チーム代表のマーティン・ウィットマーシュはタイヤ交換に問題が再発したバーレーンGPの後、内部調査を命じた。

この件について、ルイス・ハミルトン(マクラーレン)は「次のレースまでに(問題を)見つけておかなくてはいけないんだ。前みたいにポイントを落としてる余裕なんてないからね」と述べている。

ホイールガン担当、つまりタイヤ装着担当のひとりが槍玉(やりだま)にあがったが、ウィットマーシュは、チームとして「機材、手順、そして取り組み方をすべて見直す」と約束した。

9日(水)には「われわれは今までのことを見直して、ピットクルーと手順に変更を加えた。新しい手順は、日曜日にバルセロナでお見せするよ」とリポーターに語っている。

また、ピットクルーから外された元ホイールガン担当者が感じたであろう責任の重さの割には、彼の代わりにホイールガン担当者になりたいと立候補するマクラーレンのメカニックたちが後を絶たないことに驚いていると、ウィットマーシュは述べている。

「一連の出来事は、チームスピリットの向上につながった。ピット練習も十分積んだし、成果は週末見ることになるだろう。きっといいピットストップが見せられる」と締めくくった。

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