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F1第5戦スペインGPフリー走行1回目、詳細レポート

2012年05月11日(金)19:21 pm

2012年F1第5戦スペインGPが5月11日(金)、カタルーニャ・サーキット(1周/4.655km)で開幕。現地時間10時(日本時間17時)から90分間、フリー走行1回目が行われ、フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)がトップになった。

セッション開始時の天候は晴れ、気温22℃、路面温度は29℃。各車がシステムチェックなどを行うインストレーションチェックを終えると、まずはマルシャ勢の2台がタイム計測を開始。これに続いて、ジェンソン・バトン(マクラーレン)もコースインした。マクラーレンは今回、ノーズ先端を高くした新ノーズを持ち込んでおり、バトンは新ノーズのデータ収集を行っているとみられる。

その後、ジャン・エリック・ベルニュ(トロ・ロッソ)や小林可夢偉(ザウバー)も走行開始。ベルニュはマルシャ勢を上回る1分27秒125を記録してトップに。可夢偉は最終コーナー手前のシケインでコースオフする場面もあったが、クルマを壊すことはなかった。

開始30分過ぎ、可夢偉が1分25秒297を記録してトップに浮上。その後、可夢偉は1分24秒912までタイムを短縮してピットへ戻った。

開始約55分、セバスチャン・ベッテル(レッドブル)が1分24秒808を記録してトップへ。この段階になってもフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)はタイム計測を行っていない。アロンソ以外のドライバーは、すでにタイムを残している。

開始約65分、ようやくアロンソがタイム計測を開始。まずは1分25秒446を記録して11番手につけた。そして開始約70分、アロンソが1分24秒754を記録してトップタイムを更新。アロンソは次の周、さらにタイムを更新して1分24秒430を記録し、ピットへ戻った。

その後、アロンソのタイムを上回るドライバーは現れず、今回が母国レースとなるアロンソがトップでセッション終了。ベッテルが2番手。可夢偉は3番手でセッションを終えた。

【結果】F1第5戦スペインGPフリー走行1回目、各ドライバーのタイム、タイム差など
F1第5戦スペインGPフリー走行1回目の結果

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