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母国からの支援不足を嘆くケーターハムのボス

2012年05月05日(土)10:51 am

ケーターハムのチーム代表であるトニー・フェルナンデスが、マレーシアの国営企業プロトンがケーターハムを支援してくれることを期待していたと認めている。

マレーシアの起業家であるフェルナンデスは2010年からF1に参戦を開始している。チーム国籍はマレーシアとなっているものの、開発拠点はイギリスに本拠を置いている。ケーターハムは、ロータスのブランドネーム所有者であるプロトン(マレーシアの国営自動車メーカー)との苦々しい争いが決着する昨年までは「チーム・ロータス」という名前を名乗っていた。

フェルナンデスは『Star(スター)』紙に次のように語っている。

「F1チームを立ち上げようとしているとき、私は同郷の人間から訴訟を起こされていたんだ。われわれはマレーシアで結成された唯一の正式なF1チームなのにね」

現在のケーターハムにとって、マレーシアからの唯一のスポンサーは、フェルナンデス自身が所有する格安航空会社のエアアジアだ。

「(マレーシア国営企業プロトンからの)スポンサーがないことは気にしていないさ。それ(を決めるの)はその会社に権利があることだからね。ところが、われわれは訴訟を起こされたんだ」

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