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F1ムジェロテスト3日目の結果

イタリアのムジェロ・サーキットで3日（木）、F1テストの最終日が行われ、ロメ・グロジャン（ロータス）が2日連続となるトップタイムを記録してテストを締めくくった。

グロジャンは、サスペンションのテストや来週末のスペインGPへ向けた改良をテストしながら、1分21秒035のタイムを記録し、2日連続でトップとなった。

2番手に入ったのはセバスチャン・ベッテル（レッドブル）。この日のベッテルは106周を周回して、グロジャンから約コンマ2秒遅れのタイムを記録した。3番手は、大幅に改良したクルマを走らせたフェルナンド・アロンソ（フェラーリ）。ムジェロから各メディアが報じている内容によると、フェラーリは排気系統やリアの空力パーツを改良したようだ。

4番手はトロ・ロッソのダニエル・リチャルド。5番手にはザウバーのセルジオ・ペレスが入っている。フォース・インディアは2人のレースドライバーを走らせ、午後に走ったニコ・ヒュルケンベルグが6番手、午前中に走ったポール・ディ・レスタは10番手になっている。

ウィリアムズのパストール・マルドナードは、わずか63周の走行で7番手。ウィリアムズによると、この日は電気系統のトラブルが起きていたとのことだ。メルセデスAMGのニコ・ロズベルグが8番手、控えドライバーのオリバー・ターベイを走らせたマクラーレンは9番手でテストを終えた。

ケーターハムのヘイキ・コバライネンは、この日の参加ドライバーで最多となる139周を周回して11番手タイムを記録。マルシャのティモ・グロックが12番手となった。

3日間の日程で行われたシーズン中のF1テストもこれで終了。来週末には、バルセロナで第5戦スペインGPが行われる。

・F1ムジェロテスト3日目の結果