マツダが26日(木)、ローターリーエンジン搭載車「RX-8」最後の特別仕様車「SPIRIT R」を追加生産すると発表した。価格は6速MTが325万円、6速ATは312万円。1,000台が追加生産される。
RX-8は今年の6月に生産を中止する予定しており、昨年11月には最後の特別仕様車「SPIRIT R」が1,000台発売された。しかし、これを上回る受注があったため、追加生産が決定された。
最も人気の高いモデルは、エアロパーツやビルシュタイン社製ダンパーを装備し、特別仕様車専用のRECARO社製バケットシートやブロンズ塗装の19インチ鍛造アルミホイールなどを装着した6速MT車で、「RX-8」全体の66%を占めているという。