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ヘイキ・コバライネン「Q2進出は思いがけない贈り物」

ケーターハムのヘイキ・コバライネンは、バーレーン・インターナショナル・サーキットで行われたバーレーンGPフリー走行3回目で19周を周回して、ベストタイムは1分35秒694で18番手。予選ではQ2へ進出し、1分36秒132を記録して16番手になった。

ヘイキ・コバライネン
「チームにとって素晴らしい予選セッションだった。Q2へ進めたのは本当に思いがけない贈り物だったよ。でも今朝のフリー走行3回目では前の数台にかなり迫れていたから、暑くてかなり風があるという今日のコンディションによっては、Q2進出を狙うためにオプションタイヤ（ソフト側）を使えるんじゃないかと考えていたんだ。それがうまくいったよ」

「それに、それほど（予選で）上位を狙えないだろうと思っていたから、明日に向けてタイヤを1セット温存したんだ。昨日から今日にかけて分かった性能低下の進み具合を考えれば、明日の決勝ではタイヤの使い方がとても大きな要素になるのは間違いないからね」

「チームとしてこの結果を残せて、僕もうれしいよ。僕たちは自分たちを戦える状態にするため、一生懸命に働いた。そして今日は、今回のような結果を記録できるほど、前のグループに近づいていることを示せた。僕たちは冬を通じて進歩を果たしてきたんだ。今シーズンはここまで、まだそれを十分に示すことができていなかったけれど、今日のような結果を達成できると分かっていたよ。だから、ファクトリーで支援してくれている人も、サーキットに来ている人も、ケーターハムF1チームの全員にとって素晴らしい日だ」