HRTのビタリー・ペトロフが、バーレーン・インターナショナル・サーキットで行われるバーレーンGP(22日決勝)に向けて意気込みを語った。
ビタリー・ペトロフ
「バーレーンは、2010年に僕がルノーからF1デビューをした思い出の場所だ。だから僕にとって非常に意味深いコースになっているよ。そのときもチームのサポートはしっかりとしていたけど、今年のケーターハムも同じであることは間違いないだろうね」
「ドライバーの観点から言うと、ここは高い技術が要求されるサーキットだ。良いタイムを出すには、うまくバランスをとって、すべてのコーナーでうまくエイペックス(コーナーの頂点)をとらえる必要がある。これは特にコースの後半で重要になるんだ。その成否によってタイムを大きく削ったり落としたりしてしまうんだよ」
「当たり前だけど、砂は全員へ平等に影響するから、土曜日(21日)の予選Q1に、皆がどれだけコースインを遅らせるのか楽しみだね。周回を重ねるごとにコースは良くなってくるから、予選で少しでもいい走りをするには、大胆な戦略で戦う必要もあるんだ」