HRTのペドロ・デ・ラ・ロサは、上海インターナショナル・サーキットで行われた中国GP決勝を22番手からスタートして21位になった。
ペドロ・デ・ラ・ロサ
「今日のレースには満足している。スタートはまあまあだったけど、良いリズムを維持できた。特にミディアムタイヤ(ハード側)ではね。コバライネン(ヘイキ・コバライネン/ケーターハム)とのバトルは楽しかったよ。これがレースの刺激っていうやつかな」
「序盤は、マルシャ勢の背中が見え隠れしていた。残念ながら捕らえるところまでは行かなかったけど、もう捕らえたも同然だ。あと少し速さがあれば、彼らの前に出る自信はある。レースを終えてみれば、大きな一歩を踏み出して戦いに加わったという感じだよ」
「総括するなら、僕らはあらゆる面で進歩を遂げた。毎回ピットストップが良くなっているし、リズムに乗っている。チームがかみ合ってきているよ。ただし、来週のバーレーンGPでも違いを感じることができるかと言えば、それは疑問だ。新しいパーツを導入する時間がないからね。それでも、チームワークとセッティングの面でさらに改善が可能だよ」