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フェリペ・マッサ「絶対にもっと速く走れていたはず」

フェラーリのフェリペ・マッサは、上海インターナショナル・サーキットで開催された中国GPフリー走行1回目で14周を周回して、ベストタイムは1分40秒153で12番手。フリー走行2回目では、31周を周回してベストタイムは1分38秒293で17番手になった。

フェリペ・マッサ
「もちろん、今日は素晴らしかったなんて言えないよ。今朝（フリー走行1回目）はコースが少しぬれていて、望んでいた周回数をこなすことができなかった。午後（フリー走行2回目）にはコースも乾いたので、なんとかいつもの金曜日のプログラムをやり遂げることができたけどね」

「ソフト側タイヤで最初の走行のときに、グロック（ティモ・グロック／マルシャ）が1コーナーでコースアウトしたため、またピットに戻らざるをえなかったんだ。そのためにこのタイヤセットを利用してタイムを大きく改善することができなくなった。順位表に残されたタイムよりも絶対にもっと速く走れていたはずなんだ。本当ならうまく使えていたはずのソフトタイヤを生かすことができなかったのはちょっと残念だよ」

「セッションの最後のほうでは、クルマのバランスを改善するために、かなりの燃料を積んで走行したよ」