レッドブルのマーク・ウェバーは、上海インターナショナル・サーキットで行われた中国GPフリー走行1回目で15周を周回して、ベストタイムは1分38秒977で6番手。フリー走行2回目では、24周を周回してベストタイムは1分36秒433で4番手になった。
マーク・ウェバー
「天候のせいで、今日のセッションは少し難しいものになった。でもいくつか重要な情報を手に入れることができたよ。フリー走行1回目では、雨の合間に何とかスリックタイヤ(溝のないドライタイヤ)で走ることができた。フリー走行2回目では、ロングラン(1度に多くの周回を走ること)とショートランをそれぞれ少しずつ試せた。そこから多くのことを学べたよ。これこそまさに、金曜日のセッションで求められることだよね」
「今夜はやるべきことがたくさんあるし、明日や日曜のことも考えなくてはいけない。路面温度が50℃を超えるマレーシアに比べると、ここははるかにグリップしやすい環境だから助かるよ。それに、僕たちは正しい方向に進んでいると思うよ」