ロータスのロメ・グロジャンは、上海インターナショナル・サーキットで行われた中国GPフリー走行1回目で、14周を周回してベストタイムは1分41秒204で17番手。フリー走行2回目では、26周を周回してベストタイムは1分37秒972で15番手になった。
ロメ・グロジャン
「今朝(フリー走行1回目)はおかしなコンディションだったし、正直、午後(フリー走行2回目)はちょっと難しいセッションだった。僕たちは期待していた位置にいない。原因は、気温が意外に低かったことにもあるだろうね。暖かかったこれまでの2戦からここへ来て、何が変わったのかを分析するよ。ここはかなり寒くて、流れが変わってしまったからね」
「良かったのは、クルマの感触がいいことだ。セットアップにいくつか問題があったけれど、どうしようもないというわけじゃない。明日はきっと良くなると思う。もちろん、もし天気が変われば、何もかも変わってくるしね」
「コンディションが変わる中で新しいサーキットを覚えるのは簡単なことじゃない。でも、コースに出て走ってみて良かったし、インターミディエイトタイヤ(路面の水量が少ないとき向け雨用タイヤ)の感触を確かめられたのは、僕にとってのボーナスだった。コース自体は走るのが楽しいサーキットだし、ここでの経験がずっとあるキミ(ライコネン/チームメート)にそこそこ近いタイムを出せてうれしかった。今夜はエンジニアたちと遅くまで仕事するよ」