フォース・インディアのポール・ディ・レスタが、上海インターナショナル・サーキットで開催される中国GP(15日決勝)に向けた意気込みを語った。
Q:今シーズンの滑り出しについてはかなり満足しているでしょうね?
ディ・レスタ:チームの全員が2レースを終わった段階で、ランキング表に9ポイントと書かれていることに喜んでいるよ。マレーシアみたいにどうなるか予想もできなかった日にポイントを稼ぐことが重要だったからね。今年はどのチームも接近しているし、ポイントを取るのは楽じゃないよ。だからいいスタートが切れたし、これからも続けてゆきたい。
Q:中国へ行って異なる文化に触れることを楽しんでいますか?
ディ・レスタ:中国は素晴らしいところだし、上海へ訪れることを楽しんでいるよ。すごく大きなところだから、たくさん見るものがあるし、行くたびにさらに楽しんでいるよ。
Q:サーキットについてはどうですか?
ディ・レスタ:ちょっと変わった特徴があるね。第1コーナーはとても長くて、まるで永遠に続くような感じだよ。そこをうまく攻めるカギは、コーナーに入るときのスピードをいかにそのまま持続させることができるかということだ。それに、コーナーの入り口にある1年を通じても最大級の路面の段差に気を付けなくてはならない。そのせいでスピードを保つのが難しくなるんだ。
Q:追い抜きのチャンスについてはどうですか?
ディ・レスタ:最大のチャンスがあるのは第1コーナーか、第14コーナーのとてもきついヘアピンに差し掛かるところだね。そこは入口のところが広くなっているから守るのが難しいんだよ。それに去年はDRS(空気抵抗低減システム/可変リアウイング)が効果的でいいレースをするのに役立っていたし、今年もそれは同じはずだ。