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ヘイキ・コバライネン「ターン11から13がカギを握っている」

2012年04月07日(土)10:55 am

ケーターハムのヘイキ・コバライネンが、上海インターナショナル・サーキットで開催される中国GP(15日決勝)に向けた意気込みを語った。

ヘイキ・コバライネン
「これからは、中国、バーレーンとまた連戦になるね。バーレーンのことは来週から考えることにして、今は中国GPに焦点を合わせている。マレーシアGPが終わってから、僕はガールフレンドの両親と一緒にアブダビに滞在しているんだ。お陰でトレーニングを続けられているよ。それに、ヨーロッパに戻っている訳じゃないから、ひどい時差ボケを避けることもできるしね。マレーシアではウイルスに感染してしまったけれど、もう100%回復してとてもいい感じだ。またサーキットへ戻るのが待ち切れないよ」

「再びレースの世界に戻ると、上海のとても標準的な近代的サーキットが舞台になる。中・低速コーナーが入り混じっていて、とても長いストレートもある。そのストレートの先にはタイトなコーナーが待ち受けていて、そこは自然とオーバーテイク(追い抜き)を試みるポイントになる。それにタイトで厄介なコーナーも数か所あるんだけれど、そういったコーナーでは自分がバッチリ正確だっていう感覚を掴めることがほとんどないんだ。ブレーキにとってはそれほど厳しいサーキットではない。だけど、各ブレーキングゾーンの飛び込みでギリギリまで攻めるためには、ブレーキを踏んだ時に挙動が安定したクルマが必要になってくる。そして、前を走っているクルマにプレッシャーを掛けながら追い回すには、低速コーナーからたちあがるときに力強い加速が必要になる」

「カギを握っているコーナーはおそらくターン11、12、13だろう。できるだけ速い速度を保ったままターン12と13を駆け抜けてストレートへ突入するためには、ターン11ヘの進入で正確にブレーキを踏まなくちゃいけない。それができたら、ストレートの終わりで前のクルマを追い抜くチャンスを手にすることができるんだ」

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