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キミ・ライコネン、F1復帰の鍵はクルマの良し悪し

2012年04月06日(金)14:08 pm

キミ・ライコネン(ロータス)によると、自身のF1復帰が、ミハエル・シューマッハ(メルセデスAMG)よりもスムーズだったのは単純な理由があるからだという。

7冠の元王者シューマッハは、2010年に復帰してからの2年間を苦戦し続け、43歳になる今年やっと元の速さを取り戻してきた。

確かにライコネンはシューマッハよりも10歳年下で、F1を離れていた期間も3年ではなく、2年だけだった。

しかし、ライコネンは自身がシューマッハのように復活に2年以上かからなかったのは単純な理由があると考えている。

「いいクルマに乗れるか、乗れないか、それだけの事さ。僕はずい分楽をさせてもらっているよ」

「その点、シューマッハは不運だった」と、ドイツ紙『Sport Bilt(スポルト・ビルト)』に語っている。

「(ロータスの)クルマはいいよ、勝てるかどうかまでは分からないけどね。少なくともトップから大して離れていない」と付け加えた。

ライコネンは2009年の終わりにラリーに転向してから、F1はさほど変わっていないといつも言っている。友人であるセバスチャン・ベッテル(レッドブル)との関係も同様だ。

「あれから2度もチャンピオンになったのに、彼は全然変わってない。セバスチャン(ベッテル)はすごくいいドライバーであり、ホントにいいヤツでもあるんだ」

ライコネンは、自身についても同様に変わっていないと発言している。

「前よりもリラックスしているように見えているよね。でもそれはチームのおかげだと思うよ。今までのチームで経験したのとは違う雰囲気なんだ」と説明した。

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