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F1ベルギーGP、隔年開催反対派が署名活動を展開

F1フランスGPがベルギーGPと隔年で交互に開催という形で復活する可能性が高まっていることを受け、交互開催に反対するグループがインターネット上で署名活動を行っている。

ベルギーGPが行われるスパ・フランコルシャンは、攻略の難しいサーキットとして知られ、F1関係者やファンからの人気が高い。しかし、観客数の減少や高額なレース開催権料などの問題から、毎年のようにレース消滅のうわさが流れている。

一方、2008年を最後に開催が途絶えていたフランスGPは、ポール・リカール・サーキットでの復活が最終段階に入っているとされる。しかし、資金面の問題からスパとの交互開催になるとの見方が有力だ。

だが、ベルギーGPとフランスGPの交互開催に反対するグループが、インターネット上で署名活動を展開。このグループのウェブサイトには、次のように書かれている。

「（サーキットのある）ワロン地方がコストを負担する必要はない。連邦の税金への影響力は、どのイベントよりも高いのだ」

「手短に言ってしまえば、交互開催を提案してフランスに助けを求めるのは大きな間違いだ」

「政治家はそのことを理解する必要がある」

「選挙や人気取りではなく、投資に対する利益を考えるべきだ」

署名活動はこちらのURLで3日（火）から行われており、5日（木）の時点で1万1,000人以上の署名が集まっている。