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ロメ・グロジャン「前が何も見えなかった」

2012年03月26日(月)2:33 am

ロータスのロメ・グロジャンは、クアラルンプールのセパン・インターナショナル・サーキットで行われたマレーシアGP決勝を6番手からスタートし、3周でリタイアに終わった。

ロメ・グロジャン
「完ぺきなスタートが切れたと思ったんだ。ほかのクルマの前に飛び出して、KERS(運動エネルギー回生システム)を利用して前にいるクルマの間を誰にも接触することなくすり抜けることができた。2コーナーでは3番手に上がっていたよ。そのときは素晴らしい気分だった」

「第4コーナーでは、マーク(ウェバー/レッドブル)が僕よりも少し速い速度で走り抜けて前に出た。ミハエル(シューマッハ/メルセデスAMG)が彼に続こうとして僕のわきを抜けようとしたんだけど、そこには十分なスペースがなかったから僕たちは接触して、僕はスピンしてしまったんだ」

「それからはすごく厳しかったよ。視界がすごく悪くて前が何も見えなかった。僕たちはインターミディエイトタイヤ(路面の水量が少ないとき向け雨用タイヤ)のままでコースにとどまろうと決めたんだけど、雨はさらに激しくなって、一面水浸しだった」

「第5コーナーに侵入するとき、ものすごいアクアプレーニング(タイヤと路面の間に水の膜ができたような状態になり、グリップを失うこと)が起きて、残念ながら、後ろ向きで砂利の上に入ってしまい、それで終わってしまったよ」

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